2016年 08月 23日
日本近現代陶芸史を読む・・・ |
工芸評論家として活躍する外舘和子さんが陶芸史の本を出版されました
「日本近現代陶芸史」・・・・かなり難しそうなタイトルの本ですが、たまにはちゃんと
勉強してます。
かなり分厚い! ・・・・・まるで聖書のような本です。
これまで陶芸の歴史について個々の展覧会や会派、時代の状況や流れについて
書かれたものは(評論や解説など)は多くありましたが、この本のように
近代(幕末~明治初頭)から現代に至るまで時系列的分析により時代を通観し、
その本質とは何だったのか?を問うている本は他にはなかったように思います。
著書は作家論・作品論にも触れていますが、外舘さんは陶芸家をはじめ
多くの工芸家の工房や作品展をを訪ね作家に接して、作家の作品に対する
構想や思想を汲んで文章にされていることも素晴らしいことだと思います。
ところで、この「近現代日本陶芸芸史」は大手書店&アマゾンで販売されてます。
5000円+税・・・・が、かつて外舘さんが主任学芸員をされていた茨城県陶芸美術館では
お勤め記念特価? とかで4000円+消費税で購入できます。
いま開催されている「現代陶芸案内・ガイド」展をご覧になってショップで
お買い求めください。
かつて、陶芸の釉薬を勉強するにものに加藤悦三氏の「釉調合の基本」は
釉薬のバイブルと云われる本でした。
陶芸を学ぶものにとってこの本はまさにバイブルと云われる著書になる思います、
是非、若い陶芸家、学生さん工芸史を学ぶ皆さんに読んでほしい本だと思います。
先人たちは何を成し、どう生きてきたのか? 学ぶことが多い・・・・
我々陶芸家はどこから来て、何処に向かっているのだろうか?・・・・・
この本の帯から著者の言葉を借りれば・・・・
What is “modernity " in the history of japanese ceramics?
The answer is here.
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「日本近現代陶芸史」・・・・かなり難しそうなタイトルの本ですが、たまにはちゃんと
勉強してます。
かなり分厚い! ・・・・・まるで聖書のような本です。
これまで陶芸の歴史について個々の展覧会や会派、時代の状況や流れについて
書かれたものは(評論や解説など)は多くありましたが、この本のように
近代(幕末~明治初頭)から現代に至るまで時系列的分析により時代を通観し、
その本質とは何だったのか?を問うている本は他にはなかったように思います。
著書は作家論・作品論にも触れていますが、外舘さんは陶芸家をはじめ
多くの工芸家の工房や作品展をを訪ね作家に接して、作家の作品に対する
構想や思想を汲んで文章にされていることも素晴らしいことだと思います。
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かつて、陶芸の釉薬を勉強するにものに加藤悦三氏の「釉調合の基本」は
釉薬のバイブルと云われる本でした。
陶芸を学ぶものにとってこの本はまさにバイブルと云われる著書になる思います、
是非、若い陶芸家、学生さん工芸史を学ぶ皆さんに読んでほしい本だと思います。
先人たちは何を成し、どう生きてきたのか? 学ぶことが多い・・・・
我々陶芸家はどこから来て、何処に向かっているのだろうか?・・・・・
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by tougeika-kikuchi
| 2016-08-23 00:24
| 本のこと